泣かないで言えるかな
小学校の入学準備の中で、泣かないでちきんといえるかどうか。
といった問題もあります。
幼稚園や保育園の入園当初は、
みんな泣いていましたよね。
でも小学校に入ると、見違えるほど、みんなしっかりしてきます。
そして、自由度や自分で選択しなければならないシーンなどが増してきます。
- お友達と喧嘩してしまった
- おトイレが間に合わなかった
- 自分の思うとおりにいかなくて悔しくなった。
などなど でももう泣きの主張は通じません。
最初は先生やお友達が、「どうしたの?」と聞いてくれますが、
毎回泣いてばかりでは、
きっと子ども自身がストレスを溜め込んでしまうでしょう。
学校に行きたくない日も当然出てくるかとは思いますが、
幼稚園や保育園のときとはちがって、きちんとした理由があるはずです。
おうちの方や先生・お友達に、
なんらかのメッセージやサインが出せるようにしてあげたいものです。
学校からも、誰にも相談できないときは、
相談ダイヤルの番号が記載されたステッカーなども配布されます。
また学校によってはスクールカウンセラーが
相談システムを設けている学校もあります。
低学年のうちは、1日で解決する問題でも
高学年になってくると誰にも相談できず、
追い込まれてしまうことがありますので、
今から小学校の入学準備の1つとして、
きちんとメッセージをつたえられるようにしてあげてください。