箸と鉛筆の持ち方
小学校の入学準備で、
もうすでに鉛筆を用意された方も多いかと思います。
子供たちのお箸の使い方をじっくり観察してみますと、
手先の器用さも、もちろんあるかとは思いますが、
お箸の持ち方が上手な子は、
鉛筆の持ち方もやはり上手なように思います。
(字が上手かどうかは、又別問題ですが)
そしてハサミの使い方も、とっても上手です。
やはり、日本人は、美しくお箸を使いこなしたいですよね。
彼らの将来は、どんどんワールドワイドになっていくわけですし、
小学校の入学準備というより、
世界に美しい日本の文化を伝える準備として、
お箸の持ち方は教えてあげたいですね。
そうすれば、鉛筆・ハサミもおのずと上手になってくれるのですから。
短くなって鉛筆削りでは削れなくなった鉛筆にホルダーを付けてあげて、
「もったいない・・・」という精神を伝えたり、
(今、あの銀色のホルダーは大人達の間で秘かなブームらしいですよ^^)
鉛筆をナイフで削ることができることを教えたりと、
鉛筆から学ぶこともいろいろあると思います。
鉛筆を使う時に刃物を使うということが、
お料理に対する意欲につながったり、
小学校の中高学年に登場する彫刻とうの扱いから、
創造性がつちかわれることもあります。
ですので、お箸や鉛筆の持ち方は基本として
しっかり小学校の入学準備に間に合わせたいですね。
日本人が器用といわれる所以は、お箸だったのかもしれませんね。
学校給食もお箸のところが殆どです。
このお箸と鉛筆もまた個人差が大きく関与しますので、
あまり無理強いせずに、どうしても、上手くいかないようであれば、
補助具などのようなものを試してみるのも手かもしれません。
ですが、あまり、これらに頼らず早めに外すよう心がけてあげてください。